Cursorでデータ整理・CSV操作を簡単に行う方法 - プログラミング初心者でもOK

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- 2 minutes read - 238 wordsCursorでCSVデータ処理を簡単に!プログラミング不要の効率化術
「CSVファイルの整理に時間がかかりすぎる」「Excelだと重いファイルが開けない」「プログラミングはできないけどデータ処理を効率化したい」
そんな悩みを解決するのが、AI搭載開発ツール「Cursor」です。プログラミング知識がなくても、自然言語でCSVファイルの複雑な操作を簡単に行えます。
Cursorとは?データ処理における革命的な特徴
CursorはAIアシスタントを内蔵した次世代のコードエディタです。特にCSVファイル処理において以下の優位性があります:
- 自然言語での指示:「売上が10万円以上の行だけ抽出して」のような日本語で操作可能
- 大容量ファイル対応:Excelでは開けない数十万行のCSVも軽快に処理
- 複雑な条件設定:複数条件を組み合わせたフィルタリングが簡単
- データ変換機能:日付形式の変換、計算式の追加なども自動化
基本的な環境設定
1. Cursorのインストール
- Cursor公式サイトからダウンロード
- インストール後、Pythonが利用可能か確認(通常は自動設定)
- 新規プロジェクトフォルダを作成
2. CSVファイルの準備
作業フォルダに処理したいCSVファイルを配置します。
project-folder/
├── data/
│ ├── sales_data.csv
│ └── customer_list.csv
└── output/
実践的なCSV操作の具体例
例1: 売上データから条件抽出
シチュエーション: 月間売上データから、売上金額が10万円以上かつ関東地域の顧客データを抽出したい
Cursorでの操作:
- CSVファイルを開く
- チャットで以下のように指示:
「sales_data.csvから、以下の条件でデータを抽出してください:
- 売上金額が100,000円以上
- 地域が'関東'
- 結果をfiltered_sales.csvとして保存」
Cursorが自動生成するコード例:
import pandas as pd
# CSVファイル読み込み
df = pd.read_csv('data/sales_data.csv')
# 条件フィルタリング
filtered_df = df[(df['売上金額'] >= 100000) & (df['地域'] == '関東')]
# 結果を保存
filtered_df.to_csv('output/filtered_sales.csv', index=False)
print(f"抽出された行数: {len(filtered_df)}")
例2: 複数CSVファイルの結合
シチュエーション: 四半期ごとの売上データを年間データとしてまとめたい
Cursorでの指示:
「dataフォルダ内のQ1_sales.csv、Q2_sales.csv、Q3_sales.csv、Q4_sales.csvを
縦に結合して、annual_sales.csvとして保存してください」
自動生成される処理:
import pandas as pd
import glob
# 全てのCSVファイルを取得
csv_files = glob.glob('data/Q*_sales.csv')
csv_files.sort() # ファイル名でソート
# データフレームのリスト作成
dfs = []
for file in csv_files:
df = pd.read_csv(file)
df['四半期'] = file.split('/')[-1].split('_')[0] # ファイル名から四半期情報抽出
dfs.append(df)
# 結合して保存
annual_df = pd.concat(dfs, ignore_index=True)
annual_df.to_csv('output/annual_sales.csv', index=False)
例3: データクリーニングと変換
シチュエーション: 顧客データベースで、電話番号の形式統一と不正データの除去を行いたい
Cursorでの指示:
「customer_data.csvの以下の処理を行ってください:
1. 電話番号を xxx-xxxx-xxxx 形式に統一
2. 空白行を削除
3. 年齢が0以下または150以上の行を削除
4. 重複する顧客IDがあれば最新のレコードを残す」
例4: 集計とレポート作成
シチュエーション: 売上データから地域別、月別の集計表を作成
Cursorでの指示:
「sales_data.csvから以下の集計表を作成してください:
1. 地域別の売上合計と平均
2. 月別の売上推移
3. 結果をsummary_report.csvとして保存」
高度な活用テクニック
1. 条件分岐による分類
「顧客データから年齢に基づいて以下のように分類してください:
- 20歳未満: '若年層'
- 20-39歳: '青年層'
- 40-59歳: '中年層'
- 60歳以上: 'シニア層'
新しい'年齢層'列として追加」
2. 日付データの処理
「取引データの日付列から以下を抽出してください:
- 年、月、曜日を別々の列として追加
- 四半期情報も追加
- 土日の取引のみを別ファイルとして保存」
3. 複雑な計算処理
「売上データから以下の計算を行ってください:
- 各商品の売上成長率(前月比)
- 累積売上の計算
- 移動平均(3ヶ月)の算出」
エラー対処とトラブルシューティング
よくあるエラーと解決法
1. 文字化け問題
「CSVファイルが文字化けしています。UTF-8で読み込み直してください」
2. メモリ不足
「大きなCSVファイルを処理する際にメモリエラーが発生しました。
chunkサイズを指定して分割処理してください」
3. データ型の不整合
「日付列を正しい日付型に変換してから処理してください」
業務での実践応用例
ケース1: 売上分析業務
- 従来: Excel作業で半日かかっていた月次レポート作成
- Cursor活用後: 5分で自動化、複数条件での詳細分析も可能
ケース2: 顧客データ管理
- 従来: 重複チェックや形式統一に2時間
- Cursor活用後: ワンコマンドで完了、品質向上も実現
ケース3: 在庫管理
- 従来: 複数拠点のCSVを手作業で統合
- Cursor活用後: 自動統合+異常値検出まで一括処理
まとめ:Cursorで始めるデータドリブン業務
CursorによるCSV処理の最大の魅力は、**「考える時間をデータ活用に集中できること」**です。
導入効果:
- ⏱️ 時間短縮: 従来の1/10の時間で処理完了
- 🔍 精度向上: 人的ミスの削減とデータ品質向上
- 📈 スキル向上: プログラミングの基礎も自然に習得
- 🚀 業務拡張: より複雑な分析業務への発展
次のステップ:
- 簡単なフィルタリング作業から開始
- 定期業務の自動化を検討
- 他のデータ形式(JSON、Excel)との連携
- 可視化ツール(グラフ作成)との組み合わせ
プログラミング未経験者でも、Cursorなら自然言語でデータ処理の専門家レベルの作業が可能です。まずは手元の小さなCSVファイルから始めて、データ活用の新しい可能性を体験してください。
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